2018年04月の記事一覧

日本航空、17年度の国際線旅客は2.3%増、利用率81.0%

日本航空(JL)の2017年度(17年4月~18年3月)の運航実績で、国際線の旅客数(※)は前年比2.3%増の858万5399人だった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)は2.4%増、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)は3.4%増で、利用率は0.7ポイント増の81.0%となった。

 方面別の旅客数は、北朝鮮問題で需要が減少したグアムを含む「ハワイ・グアム」が3.9%減の106万6212人、韓国が前年並みの606万108人となったが、それ以外は前年を上回った。最も伸長したのは昨年9月から成田/メルボルン線のデイリー運航を開始した「オセアニア」で19.4%増の17万6943人。以下はテロの影響から回復した「欧州」が11.0%増の73万119人で続いた。旅客数が最も多かったのは「東南アジア」で2.1%増の336万3346人だった。

 利用率が最も高かったのも「東南アジア」で、2.4ポイント増の83.1%。次いで「欧州」が2.7ポイント増の82.5%、「ハワイ・グアム」が4.0ポイント減の81.4%と続いた。利用率の伸びが最も高かったのは「中国」で、5.8ポイント増の79.3%。利用率が最も減少したのは「ハワイ・グアム」だった。

※本誌による推計値

 

▽3月の国際線旅客は7.0%、利用率85.0%

 3月単月の国際線旅客数は7.0%増の79万3206人。ASKは5.5%増、RPKは6.1%増で、利用率は0.5ポイント増の85.0%だった。

 方面別の旅客数は全方面が前年を上回り、最も伸長したのは「オセアニア」で37.6%増の1万8174人。次いで「中国」が11.8%増の13万3587人、「東南アジア」が8.0%増の31万5232人と続いた。旅客数が最も多かったのは「東南アジア」だった。

 利用率は全方面が8割を上回り、最も高かったのは「ハワイ・グアム」で0.1ポイント減の88.6%。最も伸長したのは「中国」で10.2ポイント増の85.7%だった。利用率が最も減少したのは「オセアニア」で3.1ポイント減の80.5%。

 

情報提供:Travel Vision

成田、3タミ増築へ、19年度目途-隣接する貨物施設を利用

成田国際空港(NAA)は4月27日、2019年度を目途にLCC専用の第3ターミナルを増築すると発表した。15年4月にオープンした同ターミナルの年間取扱能力は750万人に上るが、発着便数の増加により17年度は764万人が利用。すでに出発ロビーなどに混雑が生じていることから、隣接する第5貨物ビルを撤去してターミナルを拡大する。加えて現在の第3ターミナル南側に到着ロビーを増築するなどして、出発動線と到着動線の分離をはかる。

 具体的な増築規模やフロアのプラン、供用の開始時期などについては、航空会社との協議を経て決定する。撤去する第5貨物ビルについては代替施設を設ける。

 

情報提供:Travel Vision

関空、17年度の国際線旅客は14.4%増、4年連続で記録更新

関西エアポートによると、関西国際空港(関空)の2017年度(17年4月~18年3月)の輸送実績(速報値)で、国際線の旅客数は前年比14.4%増の2190万1061人となり、4年連続で最高記録を更新するとともに初めて2000万人を上回った。このうち日本人旅客は2.9%増の670万1209人。外国人旅客は20.8%増の1500万6132人で、6年連続の記録更新。通過旅客は10.1%減の19万3720人だった。旅客便の発着回数は6.7%増の12万2101回で最高記録を更新した。

 3月の国際線旅客数は18.3%増の206万5424人で、単月として過去最高に。このうち日本人旅客は8.3%増の74万8710人。外国人旅客は25.2%増の130万7410人で3月の記録を更新した。通過客は10.1%減の9304人。旅客便の発着回数は11.0%増の1万850人回で、単月に記録を更新した。

 国際線・国内線の合計では、17年度の旅客数は12.0%増の2880万2506人、旅客便の発着回数は5.7%増の16万9439回で、ともに記録を更新。3月の旅客数は14.8%増の271万6652人で、発着回数は8.1%増の1万4933回となり、ともに単月の過去最高だった。

 なお、17年度の国内線旅客数は5.0%増の690万1445人、旅客便の発着回数は3.2%増の4万7338回。3月の国内線旅客数は5.0%増の65万1228人、発着回数は1.1%増の4083回だった。 

 

情報提供:Travel Vision