HIS、台湾ホテルグループの子会社化完了、自社ホテル30軒に

エイチ・アイ・エス(HIS)は5月23日、完全子会社で同社グループのホテル事業を担うHISホテルホールディングス(HHH)が、台湾のグリーンワールドホテルズ(GWH)を子会社化したことを発表した。GWHが実施する第三者割当増資の引受先として約2900万株を買い足し、持株比率を51.0%に引き上げたもので、子会社化の計画は3月21日に発表済み(関連記事)。これにより、HHHは台北市内にあるGWHのホテル16軒の経営・管理を担当することとなり、HISグループとして展開するホテル数は30軒となった。

 HISによれば、16軒の総客室数は1706室で、4ツ星クラスのホテルが4軒、3ツ星クラスのホテルが5軒、2ツ星クラスのホテルが6軒、ホステルが1軒。16軒のうち1軒は、ロボットがスタッフとして働く「変なホテル」に改装する。開業時期は未定とした。

 HISグループではGWHの子会社化を機に、ホテル事業の中国語圏への進出をはかるとともに、東南アジアやオセアニアなどでの展開も検討しているところ。21年中には国内外で100軒のホテルを展開したい考えだ。

 なお、HHHは今年の3月15日に、千葉県浦安市に「変なホテル」の2号店として「変なホテル舞浜 東京ベイ」を開業。8月1日には愛知県蒲郡市のテーマパーク「ラグーナテンボス」内に、3号店となる「変なホテル ラグーナテンボス」を開業する予定だ。

情報提供:トラベルビジョン