エアベルリン、10月27日で運航停止-JALは利用者に案内

エアベルリン(AB)はこのほど、10月27日をもって全便の運航を停止すると発表した。経営再建中だったABは、同社の株式の約30%を保有するエティハド航空(EY)が8月に資金援助の打ち切りを決定したことから、このほど破産手続きの開始を申請。今後はドイツ政府とルフトハンザ・グループの支援により、運航を継続しながら再建をめざすとしていた。子会社のニキ航空(HG)については運航を継続する。

 同じワンワールド加盟会社で、一部の便でコードシェアを実施していた日本航空(JL)は発表を受けて、28日以降のAB運航便の航空券の扱いについて案内を開始。航空券を持つ利用者にはJLから順次連絡するとともに、旅行会社経由で予約した人には旅行会社に問い合わせるよう促している。

 問い合わせは、日本国内からの場合は国際線問い合わせ窓口で、海外からの場合はJALグループの支店または営業所で受け付ける。特典航空券については、JALマイレージバンク会員専用窓口などで受け付ける。

 なお、JLは9月に入り、ABの特典航空券とAB便を含むワンワールド特典航空券の新規予約の受付を停止。12月からはAB便の搭乗によるマイル積算についても対象外とする旨を発表していた。

 ABとHGは10月27日をもって、ワンワールドから脱退する予定。ワンワールドは、ABのマイレージ・プログラム「トップボーナス」の会員に対しては、多くの加盟会社が一定の条件で上級会員の資格を維持すると伝えている。

 

情報提供:Travel Vision