アフガニスタン:首都カブールでの相次ぐテロ事件等の発生

アフガニスタン:首都カブールでの相次ぐテロ事件等の発生

 

1 1月27日午後1時頃(現地時間),首都カブール中心部の各国大使館,政府機関が集まるエリアの近くで大規模な爆弾テロ事件が発生しました。これにより,300名以上が死傷しました。

2 カブールでは,他の季節に比べてテロが小康状態になるとされる冬期においても,テロ・誘拐事件が相次いで発生しています。1月に入り発生した主な事件は以下のとおりです。
● 1月4日,市内中心部において,自爆テロが発生し,20名以上が死亡,30名以上が負傷。(「ISILホラサーン州」が犯行声明発出)
● 1月15日,インド大使館等にロケット弾が着弾。
● 1月20日,市内西部のインターコンチネンタルホテルが襲撃され,外国人を含む22名以上が死亡,少なくとも10名が負傷。(タリバーンが犯行声明発出)
● 1月22日,市内北西部において,武装集団により国連機関に勤める職員少なくとも1名が誘拐される。
● 1月27日,市内中心部において,救急車を使用した自爆テロが発生し,100名以上が死亡,200名以上が負傷。(タリバーンが犯行声明発出)
● 1月29日,市内西部において,軍の大学が襲撃される。(「ISILホラサーン州」が犯行声明発出)

3 アフガニスタンについては,危険情報「レベル4:退避してください。渡航は止めてください。(退避勧告)」を全土に対して発出しています。主要反政府勢力であるタリバーンは政府機関や外国権益を明示的に攻撃対象としている他,「ISILホラサーン州」を称する勢力もカブールでの活動を増加させており,治安情勢が更に悪化する可能性があります。目的の如何を問わず,渡航は止めてください。
また,この情報を知らずに既にアフガニスタンに入国されている方は,現場付近には絶対に近づかず,国外の安全な地域へ直ちに退避してください。