ANAとJAL、お盆の国際線予約は6.4%増-ハワイ島噴火は影響軽微

 

全日空(NH)と日本航空(JL)が8月3日に発表した、2018年のお盆期間(8月10日~19日)の国際線の予約状況で、2社の予約人数の合計は前年比6.4%増の59万4202人となった。座席数は5.6%増の68万3956席で、予約率は0.7ポイント増の86.9%。

 NHの座席数は3.3%増の36万6482席、予約人数は同じく3.3%増の30万7178人で、予約率は変わらず83.8%だった。JLは座席数が8.3%増の31万7474席、予約人数は10.0%増の28万7024人で、予約率は1.3ポイント増の90.4%となった。

 方面別予約人数では、NHは「欧州」が前年並みだった以外は増加しており、最も多かった方面は「アジア・オセアニア」で3.1%増の12万8204人。人数の伸び率が高かったのは「リゾート」(成田、羽田/ホノルル線)の9.4%増、1万3899人だった。

 予約率も「リゾート」が0.6ポイント減の94.2%で、前年は割り込んだものの唯一9割台を記録した。予約率の伸び率では「中国」が2.5ポイント増の89.6%と最も伸長。最も落ち込んだのは「北米」で、2.3ポイント減の81.4%だった。

 JLの予約人数は全方面で前年を上回った。最も多かったのは「東南アジア」で11.2%増の6万8287人。伸び率が最も高かったのは、昨年9月から成田/メルボルン線のデイリー運航を開始した「オセアニア」で、70.7%増の6869人と大幅に増加。次いで、3月25日から1日2便に増便した「グアム」が69.7%増の7790人となった。

 予約率が最も高かったのは「グアム」で1.0ポイント増の97.9%。予約率の伸び率は「韓国」が11.4ポイント増の88.0%と最も伸長した。一方、「台湾」は1.8ポイント減の85.6%と落ち込んだ。

 このほか、成田/コナ線を運航中の「ハワイ」方面については、予約人数は7.6%増の3万3753人、予約率は0.9ポイント増の94.8%とともに前年を上回った。JLによると、ハワイはお盆期間で需要が高まっているところ。コナ線については、ハワイ島のキラウエア火山噴火が注目されたが「お盆期間にはあまり影響を受けていない」という。なお、JLはハワイ州観光局やハワイアン航空(HA)と、ハワイ島への送客キャンペーンを実施中。

 期間中のチャーター便や臨時便は、JLが成田/ホノルル線を1往復運航。このほか、成田発ブダペスト、ローマ行き、アテネ、プラハ発成田行き、関空発ミラノ行き、ミラノ発中部行きをそれぞれ1便ずつ運航する予定。NHはチャーター便・臨時便ともに予定はない。

 日本発のピーク日は、2社ともに8月10日から13日とした。日本着のピーク日は、JLが14、15、18、19日、NHが18日と19日を挙げている。

情報提供: トラベルビジョン