ガルーダ、中部/ジャカルタ線に大きな期待、双方向の需要見込む

 ガルーダ・インドネシア航空(GA)は1月29日、都内でメディア懇親会を開き、今年3月に就航する中部/ジャカルタ線について説明するとともに、インドネシアの最新情報を提供した。GA東京支社旅客営業部部長の和田博之氏は、中部/ジャカルタ線について「名古屋地区では法人を中心に直行便への期待が大きい」と話し、GAにとっては5番目の日本路線となる同路線をアピールした。

同路線は週4便で、3月23日に開設(中部発便は24日から)。31日までは計222席のA330-200型機、4月1日以降は251席のA330-300型機で運航する。GA東京支社広報PR担当の篠奈美氏は「復路は中部に7時25分に到着するので、そのまま出社も可能」と利便性の高さを説明した。中部地区の法人・レジャー需要に加えて、愛知・三重・静岡県在住のインドネシア人、18年には約40万人に上った訪日インドネシア人旅行者の利用も見込むという。

 この日は、GAが1月26日に創立70周年を迎えたことから、内際7路線で「ビンテージフライト」を実施していることも紹介。日本路線では28日に関空/ジャカルタ線で、1970年代の制服を着用したキャビンアテンダントが乗務するクラシック塗装機を使用したことを伝えた。

そのほかには、インドネシア各地の空港開発についても説明。ジャカルタのスカルノハッタ国際空港については、第4ターミナルの建設が2021年に開始され、25年に完成すること、3本目の滑走路の増設計画も進んでいることを紹介した。また、東カリマンタン、ジョグジャカルタ、タナトラジャで新空港の建設が進んでいること、スマランのアフマッド・ヤニ国際空港では新ターミナルが開業したことも伝えた。

 ジャカルタでは市内の交通渋滞緩和のため「ジャカルタ都市高速鉄道」の建設が日本の円借款によって進められており、第1期工事で南部と市中心部を結ぶ15.7キロメートルは、今年3月にオープンするという。7.8キロメートルに及ぶ第2期工事は、20年から25年にかけて実施される計画。

 篠氏は、バリ島の最新ホテルの情報も提供。昨年2月にチャングーに「コモ・ウマ・チャングー」、 3月にはウェスティン系の「エレメント・バリ・ウブド」、6月には「カペラ・ウブド」と「シックス・センシズ・ウルワツ」がオープンしたこと、「バリ・ハイアット・ホテル」は全面改装後、12月に「ハイアット・リージェンシー・バリ」として再オープンしたことを伝えた。19年以降はケンピンスキー、シャングリ・ラ、インターコンチネンタル、アンダーズなどの新たなホテルがオープンするという。

情報提供:Travel Vision