フィジーがメガFAM、直行便再開で日本市場へ期待高まる

フィジー観光局がこのほどフィジーエアウェイズ(FJ)とメガFAMを共催した。FJは2018年4月、9年ぶりに直行便を再開しており、今回のFAMツアーは旅行会社にフィジーの情報やイメージをアップデートしてもらい、企画や販売促進に生かしてもらうのがねらい。視察は参加者70人を10グループに分けて実施。本稿ではそのうちの1グループに同行して訪れたフィジー北西部のママヌザ諸島とヤサワ諸島、ビチレブ島の様子をレポートする。

「キャスト・アウェイ」で知られる老舗リゾート

明るいフィジアンがお出迎え

 フィジーの玄関口となるナンディのデナラウ港から船で北に約1時間30分、ママヌザ諸島のガリト島(キャスタウェイ島)にあるキャスタウェイ・アイランド・フィジーは同諸島最初のリゾートで開業から50年以上の老舗。”裸足のラグジャリー”という言葉通り、サービスは行き渡りながらも気取らない、家族を迎えるようなホスピタリティで顧客の3割がリピーター、毎年訪れる日本人ファミリーもいるという。

緑溢れる島に佇むブレ ガリト島唯一となる174エーカー(東京ドーム15個分)の同リゾートには、65の伝統的なブレ(バンガロー)が並ぶ。白砂のビーチとリーフに囲まれ、スノーケリングやダイビングはじめ、ヨガやカヤック、ブッシュウォークなどスタッフが付くアクティビティも日替わりで提供される。

「キャスト・アウェイ」の舞台モンドリキ島。リゾートから見える 映画「キャスト・アウェイ」(2000年)のロケ地となったモンドリキ島は名所となっていて、シャンパンブランチを楽しむボートツアーも催行する。キッズクラブも備え、子供向けプログラムも豊富で、カップルからファミリーまで幅広い層が楽しめるように作られている。

50年後を見据えた環境保護にも力を入れる

小さなサンゴをセメントに植える

 キャスタウェイ・アイランド・フィジーは環境保全に力を入れていることも特徴のひとつ。同リゾートはアウトリガー・グループの一員だが、ここで始めた環境活動がグループ全体に展開され、今もイニシアチブを取っているという。

 さまざまな取り組みの中で、宿泊客も参加できるのがコーラルプランティングというサンゴの植付けプログラム。担当者からサンゴと海の生態系の説明を聞きながら、セメントに固定した小さなサンゴを海中に戻し、海中で確認するというもの。月1回の開催だが、グループ向けに特別アレンジも可能だ。

ハネムーンのカップルも訪れる

 ジェネラルマネージャーのスティーブン・アンドリュース氏は「50年後もリゾートが持続可能であるために、来年はプラスティックごみをなくす」と明言している。紙製のストローや陶器製シャンプー容器の使用など目に見えるところ以外も、リゾートではすでに有機ゴミの堆肥化、排水は浄化後灌漑に再利用と循環システムが構築されている。厨房、発電・淡水処理の施設などを巡るビハインド・ザ・シーンツアーもおこなっており、リゾートに滞在しながら環境について学べるのは大きな特徴といえる。

 

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情報提供:トラベルビジョン

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