2019年02月の記事一覧

JALが野村総研と新会社、「どこかにマイル」に続くサービスを開発

 

 

 日本航空(JLと野村総合研究所(NRI)は2月4日、共同出資による新会社「JALデジタルエクスペリエンス」を設立した。JALとNRIはこれまでにも、国内線の特典航空券の目的地をシステムが自動で決めるサービス「どこかにマイル」を共同開発し、2018年度のグッドデザイン賞を受賞している。資本金は1億4000万円で、出資比率はJLが51%、NRIグループが49%。今後は4億7500億円まで増資する。

 新会社はJLの顧客基盤やサービスと、NRIグループが持つデータアナリティクスやAIなどのデジタル・テクノロジーを合わせて、「旅先や日常生活において豊かな体験や新たなライフスタイルをパーソナライズした形で提案するサービス」を開発する予定。第1弾のプロジェクトとして、今秋に新たな会員組織を創設し、様々な企業との提携により「お客様の日常生活に寄り添ったサービス」を展開するとしている。JLが今年1月に設立したコーポレート・ベンチャーキャピタルファンドのJapan Airlines Innovation Fundとも連携する。

 なお、新会社はJL本社に置き、代表取締役としてJLの三須基樹氏、野村総合研究所の中村博之氏の2氏が就任する。

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成田、18年総旅客数は5年連続過去最高、国際線は初の3500万人超

成田国際空港(NAA)によると、2018年の利用状況(速報値)で、国際線と国内線を合計した総旅客数は前年比5%増の4260万1130人となり、5年連続で過去最高を記録した。旅客便の総発着回数は2%増の22万7102回で、7年連続で最高値を更新した。

 旅客数のうち国際線旅客数は7%増の3535万2033人で、07年以来11年ぶりに最高記録を更新するとともに、初めて3500万人を突破した。日本人は5%増の1425万3701人で、3年連続で前年を上回った。外国人は12%増の1736万5312人で、5年連続で過去最高を記録。通過客は7%減の373万3020人だった。国内線の旅客数は4%減の724万9097人。

 国際線の方面別旅客数では、グアム線が15%減の41万8000人、太平洋線が1%減の362万7600人となった以外は前年を上回った。最も伸長したのはアフリカ線で、44%増の4万3600人。次いで韓国線が14%増の190万6400人、台湾線が11%増の147万9700人と続いた。

 旅客便のうち、国際線の発着回数は3%増の17万6409回。国内線の発着回数は4%減の5万693回だった。国際線旅客便の方面別の発着回数では、アフリカ線が29%増の486回、台湾線が10%増の1万5085回と2桁増に。グアム線、太平洋線は前年を下回った。

成田 路線別旅客便発着回数 2018年

路線 旅客数 前年比(%) 発着回数 前年比(%)
太平洋線 3,627,600 -45,300(-1) 34,435 -49(±0)
欧州線 1,456,400 115,500(+9) 13,536 363(+3)
アジア線 4,410,000 415,200(+10) 42,637 2,642(+7)
中国線 2,089,300 175,500(+9) 25,436 169(+1)
韓国線 1,906,400 231,900(+14) 20,810 873(+4)
台湾線 1,479,700 141,300(+11) 15,085 1,380(+10)
香港線 1,526,200 112,600(+8) 13,510 401(+3)
オセアニア線 674,500 17,500(+3) 6,063 294(+5)
グアム線 418,000 -76,200(-15) 4,390 -531(-11)
アフリカ線 43,600 13,400(+44) 486 110(+29)
その他 21 13(+163)
* 「その他」は関空、中部、羽田などの国内空港発着の定期路線で、NAAとして国際線扱いしているもの

 12月の総旅客数、総発着回数は12月として過去最高

 12月単月の総旅客数は5%増の354万3079人、旅客便の総発着回数は3%増の1万9323回となり、それぞれ12月の最高記録を更新した。旅客数のうち国際線は6%増の292万5965人で、日本人は7%増の114万8451人、外国人は5%増の144万3380人、通過客は5%増の33万4134人。国内線の旅客数は3%増の61万7114人だった。国際線旅客数、外国人旅客数、国内線旅客数は12月として過去最高を記録した。

 国際線の方面別旅客数では全方面で前年を上回っており、最も伸び率が高かったのはアフリカ線で44%増の5200人。台湾線が13%増の12万6400人、中東を含むアジア線が8%増の40万1100人、欧州線が8%増の10万500人などとなった。

 旅客便のうち国際線発着回数は3%増の1万4895回、国内線は3%増の4428回となり、それぞれ12月として過去最高を記録した。国際線旅客便の方面別の発着回数ではアフリカ線が29%増の54回、台湾線が14%増の1322回と2桁増加。太平洋線、オセアニア線、中国線で前年を下回った。

成田 路線別旅客便発着回数 2018年12月

路線 旅客数 前年比(%) 発着回数 前年比(%)
太平洋線 275,800 300(±0) 2,789 -106(-4)
欧州線 100,500 7,400(+8) 1,068 63(+6)
アジア線 401,100 31,000(+8) 3,610 87(+2)
中国線 168,500 2,600(+2) 2,136 -20(-1)
韓国線 163,800 11,200(+7) 1,805 109(+6)
台湾線 126,400 14,300(+13) 1,322 167(+14)
香港線 133,000 8,400(+7) 1,179 21(+2)
オセアニア線 59,900 3,100(+5) 550 13(-2)
グアム線 42,000 2,400(+6) 382 29(+8)
アフリカ線 5,200 1,600(+14) 54 12(+29)

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デュシット、ヤンゴンに「アサイ ヤンキン」開業、20年に

デュシットインターナショナルは2020年、ミャンマーのヤンゴンに「アサイ ヤンキン」を開業する。ライフスタイルホテルの「アサイ」ブランドでのミャンマー出店は初めて。このほど不動産開発事業などを展開するミャンマーのリッチ・マンダレーグループとマネジメント契約を締結した。

 ホテルはヤンゴン国際空港から車で約25分に位置しており、ホテルの横にはショッピングセンター「ミャンマー・プラザ」がある。客室数は111室で、部屋の広さは15平方メートルから22平方メートル。ホテル内にはレストランやジム、地元の物産品を販売する店舗などを設ける予定。

 なお、「アサイ」ブランドはセブ島に3軒、バンコクのサートーン地区に1軒のホテルの開業する予定で、19年末までには計10軒のホテルが開業する見通しという。

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