JTB、2月の海外旅行は11.2%増、団体・企画が増加

JTBグループ25社(※)の2月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比11.2%増の491億400万円となった。団体旅行は33.0%増、企画商品は8.8%増となったが、FITは12.2%減となった。

 団体旅行のうち、一般団体は「組織」が75.8%増、「官公庁・自治体」が63.2%増、「企業」が38.1%増とそれぞれ大きく増加。教育団体も8.7%増と前年を上回った。

 企画商品は「ルックJTB・JTBお買得旅」が12.4%増となった一方、メディア企画商品は5.6%減だった。「ルックJTB・JTBお買得旅」の取扱人数は10.1%増で、方面別ではヨーロッパが74.4%増と大きく伸長。このほか、オセアニアが43.7%増、アメリカが19.9%増、ミクロネシアが14.3%増などとなった。

 海外旅行全体の取扱人数は1.5%減で、方面別ではシンガポールが40.3%増、欧州・ロシアが23.1%増、韓国が3.7%増とそれぞれ増加した。2月の日本人出国者のうち、JTBグループの取扱シェアは1.0ポイント増の18.3%だった。

 海外旅行以外の取扱額は、国内旅行が0.8%増の670億100万円、国際旅行が1.5%増の64億1100万円、その他を含む合計は4.7%増の1225億1600万円となった。国内・国際旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※JTBグループ25社:JTB北海道、JTB東北、JTB関東、JTB首都圏、JTBコーポレートセールス、JTB中部、JTB東海、JTB西日本、JTB関西、JTB中国四国、JTB九州、i.JTB、JTBグローバルマーケティング&トラベル、JTBビジネストラベルソリューションズ、JTB沖縄、PTS、JTBグランドツアー&サービス、JTBメディアリテーリング、朝日旅行、JTB京阪トラベル、JTB、JTB国内旅行企画、JTBワールドバケーションズ、エイ・ビー・アイ、トラベルプラザインターナショナル

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マカオ航空、夏の関空線で臨時便、週10便に

マカオ航空(NX)は週7便で運航中の関空/マカオ線について、7月21日から8月28日まで、火・木・土曜日に臨時便を運航し、週10便化する。同社が夏に臨時便を運航するのは3年ぶりで、関係国政府の認可取得が条件。

 NXによれば、現在の関空/マカオ線のロードファクターは平均80%以上。日本発よりもマカオ発の需要が高く、臨時便は夏のマカオ発の需要増を見込んだものという。

 使用機材はA319型機でビジネスクラス8席、エコノミークラス114席の計122席。運航スケジュールは下記の通り。

▽NX、関空/マカオ線臨時便運航スケジュール(7月21日~8月28日)
NX9829便 KIX 21時40分発/MFM 00時40分着※翌日(火・木・土)
NX9830便 MFM 15時50分発/KIX 20時40分着(火・木・土)

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IAG、欧州LCC大手ノルウェージャンの株式取得-買収も視野に

ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とイベリア航空(IB)を傘下に持つインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)はこのほど、欧州LCC大手のノルウェージャン・エアシャトル(DY)の株式の4.61%を取得したと発表した。IAGは近年、LCC事業を強化しているところ。なお、今年に入ってから欧州の一部のマスコミは、長距離路線も運航するDYが、ロンドンやバルセロナから東京への路線開設を検討していると報じている。

オスロからのネットワーク(同社ウェブサイトより。クリックで拡大) DYは1993年に地域航空会社として設立し、2002年からLCC化した、オスロに拠点を置く航空会社。欧州内路線を中心に運航し、近年は北アフリカ、中東、アジア、米国、南米などへの中・長距離路線も積極的に開設している。就航都市は約150都市、路線数は約500に上る。

 保有機材はB737-800型機、B737MAX型機、B787型機など約150機。スカイトラックスの2017年の「ワールド・エアライン・アワード」では、LCC部門で総合2位と欧州1位に、長距離LCC部門で1位に選ばれている。

 IAGによればDYは「魅力的な投資先」で、株式取得はDYと提携について協議するためのもの。さらには「全株式を取得する可能性」もあるという。ただし、現時点でDYとは協議を開始しておらず、具体的な決定事項はないとしている。

 DYはIAGによる株式取得について「報道で初めて事実を知った。IAGと協議や意見交換はしていない」と説明。一方で「世界最大級の航空会社グループからの関心を得たことは、我々のビジネスモデルの持続可能性と成長性を示しているのでは」ともコメントしている。

 IAGは現在、LCCについてはスペインのブエリング航空(VY)に加えて、バルセロナを拠点に長距離路線を運航をするレベルを傘下に持つ。そのほか、昨年末にはエアベルリン(AB)の子会社だったニキ航空(HG)を買収する計画を発表し、VYがオーストリアで設立した子会社がHGを運営する予定だったが、今年の1月には入札が失敗に終わったことを報告している。

情報提供:Travel Vision